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川崎JBC1

身近にあり、物理的にも心理的にも距離の近い地方競馬は、「日常」に楽しむ娯楽なのだと考えます。地方の競馬場に行くと「日常」の空気感の中、飾らない気分で競馬を楽しむことが出来る、僕は多分ですが、その空気感が心地よくて、地方の競馬場に足繁く通っているのです。

生きていく中での主な立ち位置は、競馬のような趣味においても、やはり「日常」の中。でも、普段はそこが心地よくても、たまには「非日常」を味わってみたくなるのもまた自然な人情なのではないでしょうか。 たまに味わう「非日常」に刺激を受けて「日常」の良さを再認識したり、「非日常」を味わったことで新鮮な気持ちを思い出して再び「日常」を楽しめるようになる事を、生きていく中で、いつの間にか知ってしまったからです。

川崎2


JBCは、地方競馬好きの僕にとって「非日常」の最たるもの、受ける刺激は他のダートグレードレースの比ではありません。そう、JBCデーは、「特別感」が違います。ファンも大勢押しかけますし、騎手や厩務員、関係者の皆さんも非常に力が入っているのをビシビシ感じます。力の入った想いは伝播するもの、そんな中に身をおくと僕も心地よい祭典感に浸りながら、いつも以上に力の入った気持ちで観戦出来るのです。


川崎3

今から2年前、2006年の川崎JBCが行なわれた2日間も、そんな「非日常」で「特別感」溢れる祭典日でありました。  莫大な賞金を誇るビッグタイトル「JBC」、とは言っても川崎の2006年の時点でまだ第6回という歴史の浅いレースです。伝統の重み、歴史の深さと言う大レースの「特別感」を彩るとても重要な要素をJBCは未だ欠いています。 

しかし、この2006年は、それを補うように、JBCデーまでの残り日数をカウントダウンしながら、全国の地方各競馬場をJBCのトロフィーとともに周り、各々の競馬場で冠レースを行なう、JBCカウントダウントロフィーツアーと言う企画が行なわれました。 これにより、各競馬場を巡る度に減っていく残り日数がクローズアップされ、近づく祭典に向け盛り上がっていく気持ちをさらに刺激してくれるとともに、前例の無い企画を行なったという要素で「JBC」の「特別感」を演出していました。(写真は盛岡JBCカウントダウン45)


川崎4

JBCが直前に近づいた10月、大井競馬場で行なわれたJBCカウントダウン15では、開催場川崎のベテラン、金子騎手が勝ち、クールな金子騎手をして、是非JBCを成功させたいと賞典台で語っておられた事を記憶しています。本番近づくレース4日前には、都内渋谷のプラザエクウスで現役のトップジョッキー、今野騎手と町田騎手を招いたイベントまで行なわれました。現役の騎手がこうしたイベントを行うのは異例とその時の僕は受け止め、川崎競馬一丸となってこのJBCを成功させようと言う想いがさらに伝わってくるに至り、ファンの僕にとっても川崎JBCの「特別感」は、強烈に確固たるものになった感がありました。

川崎5

そして僕は、競馬仲間とともに、「特別」なJBCデーをより楽しむために、何かやろうという想いにかられました。2日間に分けて行なわれた川崎JBCの1日目、JBCスプリントの日の競馬終了後に行なったミニイベント、「JBCナイト検討会」が、その想いを結実させた形です。  場所は川崎の小さなスポーツバー。

ここをこの夜借り切って、翌日のJBCクラシックの検討を行ない、競馬好き同士の交流の機会を作り、僕も多くの方と競馬談義が出来ればなぁという企画でした。 「「交流」重賞は人同士の「交流」の場でもある」とよく言われます。それは僕らファンも同じ。交流重賞の日は色々な地区から遠征してきた各地のファンの方々と「交流」するのが大きな楽しみです。

地方競馬の祭典であり最大級の交流重賞であるJBCはファン同士の「交流」と言う意味でも最大級のイベント。そんなJBCの要素をさらに楽しむべく、いわゆるオフ会を、ちょっと緩くした感じの場を作りたかったのです。  

競馬を通じて知り合った仲間達と色々な企画を考え、手作りの予想紙を作り、僕にいたっては、まるで未経験な司会の練習までする…、まさにJBCの「特別感」に煽られたテンションで、とても楽しい準備の日々を重ねました。 

そして当日、結果、急な企画ではあったにもかかわらず、ほぼ満席にまでお集まり頂き、白熱した予想議論や楽しい競馬談義をする場とすることが出来ました。正直、閑散を覚悟していたのですが、JBCという祭典の日において、こうしたミニイベントの需要は、あったと言うことなのでしょう。参加した皆さんにも、好評の感想を頂き、なんとも嬉しかったことが胸に暖かい想い出として残っています。  

「非日常」「特別感」そして「交流」。これが僕にとってのJBC、そして、それを精一杯味わうために出来る限りのことをしたのが、2006年川崎のJBCでした。

でも、僕が行なった事がJBCを楽しむための答えでは無いとは理解しています。この三つの要素、それを目一杯味わうための方法は、人によって千差万別だし、色々な方法があると思います。

地方競馬ではJBCデーに極大となるこの三つの要素を、是非、それぞれが一番楽しめそうなやりかたを見つけ、アクティブにJBCを楽しんでみるというのはいかがでしょうか?

今年も、JBC関連、参加して楽しそうなイベントが各地行なわれています。  最後に、自分語りばかりではなく、少しはレースの話も…。  

川崎のレコードタイムを見ていると、1500と1600で、それぞれアスターバジルとロードライジング、2頭が同じ日に達成しています。それが2006年05月17日でした。この開催が、超スピード馬場。しかし川崎コースはその後1センチも砂厚が厚くなるほど砂を入れ、時計も非常にかかるようになり、このJBCを迎えました。

つまり、JBCクラシックと同距離だった、同じ年の川崎記念とは馬場状況がまるで違ってしまったのです。 JBCクラシックは、3着に7番人気の当時南関東所属のボンネビルレコードが入り三連単4万を越える馬券になりましたが、馬券勝負の分かれ目になったのは、この馬場を正確に理解していたか否かだったのではと思います。 

当時、ボンネビルレコードは、ステイヤー気質のスタミナ馬だと言う評価、僕も同意見でした。もちろん、人馬一体となった好仕上げ好騎乗があったのは間違いないですが、多少は馬場の助けと言う要素もあったのではないかと思っています。これを教訓に、園田の昨今のレースを当日までにしっかり勉強しなければと思っている今日この頃です。 

さて、そのボンネビルレコードが、JRAに移籍し、なんと船橋の日本テレビ盃で脅威のレコードタイムを出すほどスピードも兼ね備えた馬となったのは、正直予想外で驚きでした。果たして、園田では?いや、予想はもう少し事前分析を楽しんでからにしましょう。

南部杯の時に好評だった、@TRACSさんのデータ分析も掲載されているので参考にしながら。

一度だけ、楠賞全日本アラブ優駿で味わう事の出来た、園田の「非日常」と「特別感」。あれがもう一度味わえるのは僕にとって至福です。当時とは時代や競馬を取り巻く状況が大きく変わり、今では「持ち回り」の大レースだからこそ味わえる至福なのかもしれないなぁ、なんて思いつつ、指折り数えて、その日を待っている今日この頃です。



landsliderさんのBLOGはこちら・・・「地方競馬に行こう!
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2008.10.29 Wed l JBCリレーコラム TB(0) l top ▲

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